ローションの成分って気にしたことありますか?
こんばんは!信長書店四条河原町店のにっしゃんです!
昨日は京都でも初雪を観測するなど、日一日と季節が進んで行くのを感じますね。
同時にインフルエンザも流行り出しているようですので、より一層体調管理にはお気を付け下さいね。
以前のブログでもローションについて取り上げたことはあるのですが、
みなさまローションの成分って注目されたことはありますか?
わたくしはなかったです( ー`дー´)キリッ
偉そうに言えることではなかったですね・・・
でもローションの成分について知るって、実はかなり重要なことなんです。
お肌に直接触れるものだし、バイブやローターなど、
いろんなアダルトグッズと一緒に使ったりもするから、ちゃんとその用途に合ったものを選びたい!
売れ筋やからこれでいいやん!ではなく、用途にあったものを見定めてこそ真のキング・オブ・ローショナー!
で、どうやって見定めんねんな、にっしゃん。。。
ちゅーわけでござまして。。。
ドデデドデデドデデデン!
ローションの種類、使われている成分やメリットなど、タメになる情報がタンマリなPOPですね!
4Fのグッズ売場や階段に設置されてますので、ぜひぜひ見てください!
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ポリアクリル酸ナトリウム
カルボキシビニルポリマー
ヒドロキシプロピルセルロース
グリセリン
ポリクオタニウム
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ふぉおおおお!頭痛くなりそう!
でもここはちゃんと一つ一つ見るのです!
頑張るのです!大丈夫!ほとんどカタカナや!
と、POPに記載されているように、ローションはその成分によって特徴は全く異なり、
どういう場面での使用に適しているかも全く変わってくるんです。
ポリアク系(ポリアクリル酸ナトリウム)
ローションの成分としてもっとも一般的な成分です。
紙おむつなどにも使用され、水分を吸収し粘り気を出します。
ぬるぬる感が強いので、エロ~いローションプレイには持って来い!
ローションと聞いて連想するぬるぬるは、ポリアクのそれだ!と言っても過言ではないでしょう。
安価で多くのローションに使用されている成分ですが、
水分を吸収するという性質上、肌の水分まで吸収してしまう恐れもあり、
女性の膣内に入ると乾燥や雑菌の繁殖を促す恐れもあるので、セックスには向いていないと言えます。
また粘り気が強いだけに、洗っても落ちにくいといったデメリットもあります。
言わずと知れたペペ!こちらもポリアクリル酸ナトリウム使用。
このローションに限らず、本当に多くのローションに使われる成分なので、
ペペだから!という成分でもないんですけどね・・・。
前述の通り、肌に良いとは言えない成分でございます。
ポリアクリル酸ナトリウムを使っていないという肌に優しいローションはこちら!↓
ポリアクリル酸フリーを謳っている肌に優しいローション。
サッと拭き取るだけで良いので後始末もラクチンです。
カルボマー系(カルボキシビニルポリマー)
化粧品や化粧水に使われ、お肌にも低刺激なので安全性の高い成分です。
肌の上に膜を張った様な状態を作りだすので、サッと拭くだけでローションを落とすことが可能です。
肌に乗っかった「ぷるるん」が「つるるん」と落ちるイメージですね。
「洗い不要」を謳ったローションに多く使われています。
サラッとしていて乾きやすく、長時間プレイには向いていません。
粘りが弱いので、ポリアク系のような糸引きネバネバプレイには向いていませんが、
あんまりネバっこいのも嫌だ!というなら全然アリですね。
ペペシリーズの洗い不要ローション。
使用後もラクチンです。
ヒドロ系(ヒドロキシプロピルセルロース)
特徴としてはカルボマー系と似ていて、拭き取りやすく粘りが少ないのが特徴です。
最近ではカルボマー系の方が主流のようで、あまりヒドロ系は見かけません。
カルボマー系との微妙な違いを探ってみるのも面白いかもね!
べたつきもすくなく拭き取りやすいローションです。
液ダレも少なめです。
グリセリン系
グリセリンは肌に優しく、保水性に優れるので浣腸や目薬にも使われるようです。
ポリアク系と異なり、膣内の水分を奪わず潤いを保ってくれるので、
性交痛でお悩みの方には、グリセリン系ローションはオススメです。
またグリセリン系のローションの多くは水溶性で、簡単に洗い流せるのもメリットです。
デメリットとしては、お値段が少し高く、ぬるぬる感は少ないので、
あまりエロティックなプレイには向きません。
こちら後述のポリクオタニウムも含んでいますので、肌にも優しいです。
ポリクオ系(ポリクオタニウム)
化粧品や一般的なシャンプーにも使われている成分で、低刺激で肌に優しい成分です。
肌の潤いを保ちつつ、ポリアクリル酸ナトリウムと同等の潤滑性も保持しています。
と良いことづくめに見えるのですが、ポリクオ系に属するローションが少ない!
バリエーションが少なく、ローションの種類が限られてしまうのは残念なところですね。
こちらは後述のシリコン系にも当てはまるのですが、
ポリクオ系は種類が少ないのでこちらでもご紹介となりますm(__)m
オイル系
オイルであって水ではない!よって乾きにくいのです!
長時間プレイにはいいですね!
オイルということは油ということなので、ベタベタ感はあります。
またラテックス製のコンドームと共に使用すると、コンドーム側を溶かしてしまうということもあります。
ラテックス製のコンドームとの使用は避けるようにして下さいね。
べたつきが気になるオイル系!とたった今言ったばかりなのですが、
こちらはそこまでべたつくこともなく、洗い流しも簡単です。
サンプルがあるのでぜひお確かめください。
シリコン系
ローションの中でも最も長時間潤滑性を維持するのがシリコン系。
オイルのように滑らかなのに少量でも乾きにくいので、アナルプレイに適しているといえます。
デメリットとしては、洗い流しづらいということ。
また同じシリコン系のグッズと一緒に使ってしまうと、グッズを溶かす可能性があります。
ご使用の際は十分ご注意ください。
先ほどポリクオ系でご紹介したブランシークレットシリーズにもシリコンは含まれています。
そのブランシークレットシリーズでも特にシリコンが豊富な、
ブランシークレット リッチシリコン
ただこちら、他のブランシークレットシリーズとは違い、
ポリクオタニウムの表記がありませんでした。
同じシリーズではありますが、やはり成分には違いがあるので、
ローション選びには注意が必要ですね!
いかがでしたでしょうか?
ローションといっても人と同じように、ものによって得手不得手があるんですね!
ご自分に合ったものをお買い求めくださいね。
今週も信長書店四条河原町店のにっしゃんがお送りいたしました!
ではではまた来週ーッ!
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